『ルールブック1』の構成は以下の通り。 ▼プレイヤーセクション プレイヤーセクションには、PCの作成方法と、そのためのエフェクト・アイテムデータなどが掲載されている。 シンドロームは12種類。エフェクトは各15種掲載されている。 そしてサンプルキャラクターは5種類を掲載してある。 キャラクターメイクに関して『DX3』最大の目玉は“トライブリード(三種混合種)”だろう。 前作『ダブルクロス The 2nd Edition(以下DX2)』まではひとつのシンドロームを持つ“ピュアブリード”と、ふたつのシンドロームを持つ“クロスブリード”の2種類だけだったのが、『DX3』からは、3つのシンドロームを扱うことができるキャラクターが作れるのだ。 ピュアブリードは、よりひとつのことに特化した造りに、クロスブリードはバランスの良く力を引き出せるように、そしてトライブリードは、汎用性の高いキャラクターを作成できるようになっている。 ■サンプルキャラクター紹介 ▼ルールセクション ルールセクションでは、セッションに必要となる判定、戦闘ルールを掲載している。 また、ゲーム全体の進行のガイダンスが掲載されている。 ▼ワールドセクション ワールドセクションでは変貌してしまった世界について解説している。 用語説明の他、『DX2』から1年が経過した『DX3』の世界がどのように変わったのかを解説している。 ▼ステージセクション ステージセクションでは、セッションの舞台となるステージの運用について解説している。 また、サンプルステージとして東京近郊N市を紹介している。 ▼ゲームマスターセクション ゲームマスターセクションは、GM向けのルールや解説、セッションを遊ぶために必要なシナリオの作成法、エネミーデータなどが掲載されている。 また、『DX2』のキャラクターをコンバートするためのガイダンスも掲載してある。 ▼シナリオセクション シナリオセクションには、シナリオが1編、シナリオフックが2編掲載されている。 『DX2』の約6年の積み重ねから、『DX3・ルールブック1』では、コンセプトに合わせたシェイプアップと新しい時代に対応するためのボリュームアップをと同時におこなった。 さらに、この後も『ルールブック2』・『上級ルールブック』の発売が控えており、さらなる進化を遂げようとしている。 ぜひ、新たなる『ダブルクロス』の世界を体感していただきたい。 |
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