ダブルクロスのゲームデザイナー“矢野俊策”が贈るノベル、待望の第3巻が登場! 人と超人、日常と異常、絆と裏切りが絡み合う学園青春アクション! 人間の遺伝子を書き換え、感染者に超人的な力を与える未知のウィルス“レネゲイド”。 その中でも特に危険と目される希少かつ新種のタイプ“ウロボロス”に感染した高校生・一ノ瀬玖郎を狙い、力に魅入られた者たちが動き出す……。 伝説のUGNエージェント、立科一誠(たてしないっせい)。 180cmを超える長躯に鍛え上げられた筋肉。日に焼けた肌は初老にさしかかった年齢をまったく感じさせない。 相棒、汐見陽菜の師匠にして、育ての親である。 機械槍“デウス・エクス・マキナ”の不調を直すため、玖郎と陽菜は槍の制作者でもある彼のもとを訪れていた。 不思議な愛嬌のある笑顔で、二人を迎える一誠。 だが、玖郎は自分を見つめる目に妙な雰囲気を感じ取る。 それは陽菜に向けた厳しさとは違う、敵を観察するかのような冷徹な視線だった……。 最悪のレネゲイド“輪廻の獣(アルマ・レグナム)”を体に宿す玖郎の本人すら気づかない変化に、最高のプロフェッショナルは何を見たのか? 最高の味方にして、最強の敵が玖郎の前に立ちふさがる! |
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