高校生オーヴァード、円卓の騎士となる! 『ダブルクロス The 3rd Edition』の新たなサプリメントが登場。 本書『タイムリゲイン』はダブルクロスの新たな遊び方を提示し、その可能性を広げるものになっている。 先に発売となった『オーバークロック』記載のクロノスガーディアンを利用した、「複数のステージに亘るセッション」をモチーフとし、ホーリーグレイルステージを舞台としたリプレイと、『オーバークロック』で追加されたステージ向けのデータやシナリオなどが掲載されている。 レネゲイドは時代を超え、人と共にあり続ける。 それは時に触れたものを歪ませ、何もかもを破壊する。 止められるのは、同じくレネゲイドに触れた、あなただけなのだ。
リプレイ『アーサー王と伝説の聖杯』 GM・執筆:丹藤武敏 イラスト:hu-ko ここでは、アーサー王と円卓の騎士が活躍した、6世紀頃のイギリス、ブリテン島を舞台としたホーリーグレイルステージを用いたリプレイが掲載されている。 聖杯――。 さまざまな奇跡を起こし、円卓の騎士たちが探索したという伝説の聖遺物。 それを巡り、現代とアーサー王の時代を書き換えようとする時空犯罪が発生した。 現代の高校生“若槻朝日”は、スマホで遊べるソーシャル・ゲーム『ダブルクロス』のホーリーグレイルステージを楽しんでいた。 このゲームに登場する美少女NPCエレイン姫のため、ウルトラレアな聖杯を入手したとき、朝日は異変へと巻き込まれていく。 それは、伝説の舞台への誘い……。 目の前に突然現れたのは、十字軍の騎士、そして6世紀のイギリス、ブリテン島の大地だった。 PC/プレイヤーには──。 基本ステージから、過去のブリテン島へとタイムスリップしたオタクな少年“若槻朝日”を、フリーライターの波多野志郎が、クロノスガーディアンに協力する少女“遠野深月”をイラストレーターの蒼月が担当。 ふたりを迎えるホーリーグレイルステージからは、円卓の騎士“嵯峨童子”こと“ガウェイン卿”を遠藤卓司が、そしてサクソン人の女戦士“ブロウベル”を約25年ぶりに鈴吹太郎が担当。 登場するPCは、ホーリーグレイルステージのキャラクターと、基本ステージからホーリーグレイルステージへとやって来たキャラクターがおり、複数のステージを用いるセッションの参考になるリプレイになっている。
ここでは、プレイヤー向けの追加データとして『オーバークロック』で追加された拡張ステージ向けのユニークアイテムとエンブレムデータなどを掲載している。 また、クロノスガーディアンステージを利用しての複数のステージのキャラクターを混合して遊ぶた時の“オーバークロックレギュレーション”について解説されている。
ここでは、オーバークロックレギュレーションのシナリオが1本掲載されている。 シナリオ:『遍歴の騎士と不死身の騎士』 ブリテンを騒がせ、幾人もの円卓の騎士を打ち倒した悪の騎士がいた。 その悪の騎士は“不死身の騎士”と呼ばれキャメロットの未来は、風前の灯かと思われた。 しかし、そこへ時代を超えて“遍歴の騎士”が現われる。 時代を越えて繋がる因果が、今円卓により交差する。 ブリテンの滅びを防ぐそのため。 そして、ひとりの少女を救わんと集った英雄たちの物語がここに幕を開ける。 |
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