イラスト:TAG
|
ラストレクイエム〜ネオゴシックRPG〜
ISBN978-4-04-074264-9
定価:本体3800円(税別)
著者:久保田悠羅/F.E.A.R.
表紙イラスト:TAG
発行:株式会社KADOKAWA
妖魔と人が奏でる 生ける死者への鎮魂歌
現代アクションホラーTRPG『ラストレクイエム〜ネオゴシックRPG〜』が登場。 我々の住む地球とよく似た世界、ただしそこには太古から生きる妖魔(ゴシック)と呼ばれるモノたちが存在していた。
かつて人間と妖魔はお互いに距離をとっていたが、レムレスに対抗するために手を結んだ。
レムレスとは、みずからの欲望を果たすために魂に代償に強大な力得て、目的を果たすために秩序も道徳も顧みない存在だ。
PCはレイヴンと呼ばれる、このレムレスを討滅する者となって、魂を失った背魂者に、“永遠の終焉”を与えるのだ。
判定には、『トーキョーN◎VA』『トーキョー・ナイトメア』シリースでもお馴染みのトランプによる判定システムを採用。手札による戦術性とバディとの協力など新たな要素も追加されている。
また、書籍版ルールブックには、カバーアートも担当しているTAGが描き下ろした14枚の美麗なカードが付属している。
カードはキャラクターのスタイルをあらわす14枚のほかに、10枚(ブランク1枚含む)合計24枚が付属しており、ゲームルール上の重要なギミックとなっている。
このセクションではPCを作成するためのルールが記述されており、すぐにプレイできるようにするためのサンプルキャラクターも掲載されている。
PCは、オルフェウス(吸血鬼)、ルシファー(天使)といった人外たる妖魔の血族を表わす7つのスタイル。アームズ(剣士)、グリモア(魔術師)などの人の技術を表わす7つのスタイル。そして社会的立場を表わす10のスタイルを組み合わせることで、多種多様なPCを創り出していくことが可能になっている。
このセクションでは、PCを作成する時や、実際にゲームをプレイしている時に参照するための「スキル」や「アイテム」などのデータが掲載されている。
このセクションでは、『ラストレクイエム』を遊ぶために必要な基本的な判定などのルールが記述されている。
このセクションでは、『ラストレクイエム』の戦闘を処理するためのルールが掲載されている。
このセクションでは、PCなどが使用する“神業”のルールと、敵のみが使用できる“エネミー神業”のデータが掲載されている。
このセクションでは、『ラストレクイエム』の世界観、世界設定、シナリオで利用できる組織や人物などが書かれている。
このセクションでは、進行役であるゲームマスターの役割についての解説や、レムレスが使役する魔物などのGMが使用するためのデータが掲載されている。
このセクションでは、 シナリオが2本掲載されている。
シナリオ1:月夜の晩餐(2〜3人用シナリオ)
探偵業を営むキミの元へ舞い込んだ依頼は連絡が取れなくなったという弟の捜索だった
一方、ヴァルハラはレムレスの存在を感知し、レイヴンへ調査と討滅を命じる
果たしてこのふたつの事件の関係は?
空に満月が昇った時、殺戮の夜が訪れる──
シナリオ2:しあわせの真帆路町(3〜5人用シナリオ)
終電過ぎに来る電車
その電車に乗ることができれば、しあわせの町へとたどり着くという
キミたちは、それぞれの目的を持って、その電車へと乗り込んだ
その町の名は、真帆路町(まほろちょう)
生きることに疲れても、その町でなら望みが叶う
地図にない町は今も誰かを待っている…… |
|
|