第5話:
オンラインセッション
泉:この記事は、左の四コマから読んでください。四コマを読んだ前提で、解説記事が書かれますので。
筧:(腕組みをして考えながら)ふと思ったんだけど、逆に記事から読んで、四コマの内容を想像する、というゲームはできないだろうか?
郡司:…………。
小野:そんなチャレンジ、いらないから!
泉:……と、とにかく四コマを読んでください。
…………。
ご覧になりましたか?
では、続きをどうぞ。
小野:というわけで、四コマで言及された、「オンラインセッション」について詳しく語っていこう。
筧:うむ。
小野:「オンラインセッション」ができると、TRPGを遊ぶ機会を増やせるかもしれないんだ。
郡司:四コマでも言っていたように、コンベンションが近くになくても、ネット環境があれば参加出来るからだな。
泉:そうですね。
小野:コンベンションのように会場を借りる必要はないし。
筧:プレイヤー同士の距離も問題じゃなくなるよな。ぶっちゃけ、北海道と沖縄の人同士が同じセッションに参加できるわけだ。
郡司:そう聞くとスゴイな。
泉:あと、参加者の都合さえ合えば、時間も自由に設定できますよね。夜間に少しずつ進めるなんてこともできるでしょう。
小野:加えて、チャットでセッションを進める場合、プレイのログ(記録)が残るんだ。セッションの思い出がしっかり残るし、後々リプレイを書きたいという人にもお勧めだ。
郡司:いいことづくめじゃないか!
小野:そうだな。ただ、直接会ってセッションすることにもまた別のメリットがあるんだ。
筧:相手の顔を見ながら話せるから、密にコミュニケーションができる。ようするに、手っ取り早く話が進むしな。
泉:お茶やお菓子を一緒に食べながら遊ぶというのも、リアルに会って進めるセッションの魅力ですね。
小野:ま、そんなわけで、それぞれのプレイヤーさんの好みや環境に応じて最適な環境で遊んでもらえればと思う。
郡司:で、この便利な「オンラインセッション」は、どうすれば遊べるんだ?
小野:うむ。ダイスロールなどに対応したTRPGのオンラインセッション用のフリーソフトもあるようだ。ネットで検索してみていただきたい。
筧:そして、友達同士で環境を整えるところから始めるといいんじゃないかな。
泉:もし、お友達の都合がつかない場合は、ネット上でオンラインセッションの募集をしているサイトがあるようです。そちらを参照してみてください。
郡司:なんていうか、便利な世の中だな……。
筧:ネットは広大だぜ!
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次回の更新は4月23日の予定。ぜひご覧ください。 |