『エイジ・オブ・ギャラクシー』発売

本日の更新は、サンプルキャラクター“猫の大富豪”と知性強化動物(アップリフター)を紹介します。

●猫の大富豪
知性強化動物(アップリフター) このサンプルキャラクターは、猫の知性強化動物です。調停者/豪商(マーチャントプリンス)/知性強化動物というクラス構成をしております。豪商というクラスはその名のとおり、宇宙商人を表わすクラスで、さまざまなことを経済力で解決するクラスとなります。具体的には財産ポイント(キャラクターの経済力、所持している現金などを示すポイント)を消費して使用する特技がいくつか設定されています。
 
▼財産ポイント
『エイジ・オブ・ギャラクシー』では、キャラクターの持っている現金や経済力を表わす数値として、財産ポイントというデータを使用します。
 情報を集める判定やアイテムが購入できたかどうかを決定する判定などで、財産ポイントを消費して、結果をよいものに変更できます。

●知性強化動物(アップリフター)
『エイジ・オブ・ギャラクシー』の遺失技術(ロストテクノロジー)のひとつに動植物に人間のような知性を与えるという生物改造技術がありました。
知性強化動物はその技術で、知性が発達し、そのような種族として定着した動物たちを表わす種族クラスです。
 サンプルキャラクターは知性強化猫のというわけです。『エイジ・オブ・ギャラクシー』に掲載されている知性強化生物には次のようなものがあります。

《知性強化:知性鼠(アルジャーノン)》
 ネズミやリスといったげっ歯類を知性強化した種族です。すばやい動きが特徴ですが、反面体力には不安があります。

《知性強化:怪鳥(クラマ)》
 鳥類を知性強化した種族です。すばやい動きで敵の先手を取ります。

《知性強化:猫(ケットシー)》
 ネコ科およびその近縁種の動物を知性強化した種です。童話でいうところの長靴を履いた猫ですね。

《知性強化:水棲(トリトン)》
 水棲生物の知性強化種です。有名なところではイルカやクジラ、そしてマグロやサメなどの知性強化動物が知られています。

《知性強化:犬狼(ハウンド)》
イヌ科およびその近縁種の知性強化した種族です。戦術的な動きに長けており、戦闘では先手を容易に得るでしょう。

《知性強化:猿類(フール)》
(ヒトを除く)霊長類の知性強化動物です。知性強化動物としては、もっともメジャーなもののひとつです。多種多様な類人猿の知性強化動物が存在します。

《知性強化:蛙類(ヘカト)》
両生類の知性強化動物です。固い意思を持つものが多いことで知られています。

《知性強化:熊(ホーカー)》
熊を知性強化した種族です。……大型ほ乳類も含めていいと思います。タフな外見に相応しい高い耐久力を持っています。

 今後のサプリメントやサポートでも続々と知性強化種族を増やしていきたいと考えています。皆さんも、欲しいタイプの知性強化動物などありましたら、『ゲーマーズフィールド』誌19thSeason Vol.2から新連載となっている。サポートページ「銀河系見聞録」への投稿をよろしくお願いします。

●次回予告
 次回は吟遊詩人と『エイジ・オブ・ギャラクシー』世界におけるマスコミュニケーションを紹介します。